校歌


1
白い巨竜の横たわる
麓を流れる魚野川
夏は空ゆく 旅人の
姿を映す せせらぎや
青春の夢 坂戸の山に
走れよ 銀輪描きつつ
空に白銀 優しく光り
ぼくと私に 笑みかける
ああ ふるさとよ 六日町
八海高校に われらは学ぶ

2
雪がびょうびょう吠える中
春の鼓動が聞こえるよ
上の原池 じゅんさいの
花より優しい 乙女らも
八海山の 尾根より強い
ほくらも 共に手をつなぎ
世紀の山の 彼方に叫ぶ
命の泉 ここにあり
ああ 清麗のふるさとよ
八海高校に 湧く歌声よ